血液浄化業務

当院は、30台の人工透析装置を有しており外来や入院患者の多様な病態、ニーズに対応するため、HD(血液透析)をはじめ、PMX(エンドトキシン吸着法)、CART(腹水ろ過濃縮再静注法)などを行っています。また、病棟透析にも対応しています。
患者様のQOL改善のために、透析清浄化に力をいれており、月に一度の頻度でエンドトキシン数と細菌数を測定し、そこで得られた水質の結果を基に、年に2回カンファレンスを行っています。その結果、当院の透析用水は透析液清浄化ガイドラインの基準を十分に満たしたものとなっています。


機器管理業務

共同使用できるME機器を管理して、効率的な運用を図り、年間スケジュールを組むなど定期的に保守・点検を施行することにより安全性の向上に努めています。
また、使用後のME機器の清掃や使用後点検を行う事で、患者に安全なME機器の提供を行っています。
現在14機種・約97台のME機器管理を行っています。


内視鏡業務

内視鏡室では、上部スコープや大腸スコープを用いた検査や治療が行われています。
業務としては、内視鏡検査、処置施行時のドクター介助や内視鏡施行前の準備、終了、スコープや処置具の洗浄業務を行っています。また、内視鏡装置・電気メス等の検査前点検を実施しており、安全管理にも努めています。