薬剤部のご紹介

薬剤部 薬剤部長 檜田 房男外来患者さんのお薬は院外処方箋となり、我々、病院薬剤師は入院患者さんの治療に関わる仕事が中心になりました。持参薬窓口での入院持参薬の対応から始まり退院されるまでの一連の流れの中、薬剤師が関わるべき専門的業務に携わっています。サテライト薬局を中心に病棟薬剤師は飲み合わせや重複投与、禁忌薬などを確認した上で、投薬の説明を行い、副作用の発現に気をつけながら投薬の管理を行います。また、薬剤部側では抗がん剤の無菌調整や製剤、医薬品情報業務や注射・内服調剤など多岐にわたる業務を行いながらも外来患者さんへの骨粗鬆症薬や抗がん剤の説明、透析患者さんへの服薬指導など発展的な業務にも力を入れています。そして今後は更に薬剤師会が進める在宅訪問の流れに芦屋地域の中核組織として活動の幅を広げていかなければならないと思っています。これからも病院薬剤師が「薬のスペシャリスト」として医療現場の色々な場所で求められるよう邁進してまいります。

スタッフ

薬剤部スタッフ薬剤部は薬剤師7名と助手3名で運用しています。各病棟の担当薬剤師を決め、サテライト薬局には複数の薬剤師を配置しています。また薬剤部側では医薬品情報室、調剤室、注射コーナーの薬剤師がそれぞれの業務を行いながら、抗がん剤の無菌調整や製剤、持参薬窓口の対応などの業務を並行して行っています。そしてその中でも可能な限り、外来患者さんの吸入薬や骨粗鬆薬、抗がん剤治療や透析患者の外来指導も行えるよう努めてまいります。